アマルガムは高温多湿のお口の中で劣化し、蒸発、腐食を続けます。水銀の蒸気は自覚のないままに体内に吸収され、内臓に蓄積されていきます。神経毒性が強いため、やがて疲れやイライラ、頭痛、不眠といった症状を起こすと考えられています。対症療法ではなかなか疲労など全身症状が改善されないのは、そもそもの原因であるお口の中の金属が取り除かれていない可能性も高いと考えられます。
アルミホイルを噛んで刺激を感じる人は要注意!
また金属の被せ物や詰め物をしている人がアルミホイルなどを噛むと、ぴりっとしたり、キーンと刺激を感じることがあります。これは金属同士がぶつかりあったときに発生するガルバニー電流と呼ばれるものです。お口の中で電流が発生すると脳が混乱し、イライラや、めまい・耳鳴りなどの神経症状を起こすと考えられています。