保険診療の歯科治療で使われている金属は、高温多湿の口の中で劣化し、滲出して体内に吸収されていきます。その溶け出した金属イオンが体のタンパク質と結びついてアレルゲンとなってしまいます。このアレルゲンが不眠やイライラ、頭痛、肩こり、めまいなど、様々な症状を引き起こすことがわかっています。
また詰め物や被せ物以外にも、人工歯の土台、ブリッジ、入れ歯など、あらゆるものに金属が使用されています。お口の中の金属は何年も何十年も入りっぱなしになるため、溶け出した金属は体に蓄積され、それが過剰になることでアレルギー反応が起こるのです。