アトピー性皮膚炎を引き起こす様々なアレルゲンがありますが、意外と知られていないのが、歯の詰め物に使われる金属が原因となって、アトピーを発症している場合があることです。特に保険診療の治療で使われるアマルガムという歯科用金属は、水銀や銀、スズなどの重金属を含んでおり、神経毒性が強く、アレルギーをはじめ、不眠、イライラ、めまい、頭痛、肩こりなど、様々な症状を引き起こすことがわかっています。
「歯に詰め物をしたらアトピー性皮膚炎が悪化した」という事例や、反対に「銀歯をセラミックに変えたら悩んでいたアトピーが治った」といった話も聞かれます。原因のわからないアトピー性皮膚炎に悩まれる方は、金属アレルギーの検査を受けられることをお勧めします。